ブログ

物流にドローンが登場したら我が社のドライバーはパイロット!?


物流にドローンが登場したら我が社のドライバーはパイロット!?


【2030年の物流ソリューション】

ヒト・モノ・カネを集約し規模がものをいった20世紀の産業構造が、21世紀はそのパラダイムが様変わりして、瞬く間に世界に広がる新技術やサービスをテコに一足飛びの成長が望める時代になりました。

日経新聞電子版によると、業務用ドローンの市場規模は2030年には1000億円を超えるとの事です。

我々物流業界に於いても、業務用ドローン市場拡大のように物流技術革新のシナリオについていけなければ生き残れない時代に突入しようとしています。

【谷口運送の新時代RDC】

お客様の工場の目の前に物流倉庫を構え、JIT納入を得意とする谷口運送がドローンを導入すると、どの様なRDCが実現するでしょうか。想像してみました。

・工場門前倉庫から、絶えずドローンを利用した24時間配送体制
・少量多品種のJIT(Just In Time)輸送の実現~ネジ1本からの輸送対応~
・トラック輸送からドローン輸送へのシフトによるドライバー不足の解消。勤務拘束時間の削減
といった宅配サービスに劣らない、調達物流におけるニッチな輸送サービス提供も可能な新時代のRDCが登場するかもしれません。

【ドローンに関わる法規制と秘めた可能性】

一方で、ドローンのような新技術の導入を考慮する上で避けて通れないのが法規制です。物流にドローンを導入する場合に関わる法律はどのようなものが有るかというと、

・航空法
・小型無人機等飛行禁止法
・道路交通法
・民法
・電波法
・都道府県、市町村条例
業務用ドローンの飛行にはこれらの法令の遵守と飛行可能地域の確認が必要で、更に飛行可能地域の確認が必要で、飛行不可の地域は国土交通省の承認を得て初めて飛行可能となります。

http://maps.gsi.go.jp/#8/35.563512/140.339355/&base=std&ls=std%7Cdid2010&blend=0&disp=11&lcd=kokuarea&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0&d=vl

<参考 人事院>

技術革新やソリューションは、人手不足が他よりも深刻化している物流業界に於いては、こういった問題・課題を抜本的に解決してしまう可能性を秘めています。しかし一方でそれらのソリューションの導入による継続的なサービス&品質維持・向上ももちろん必要です。

従い、今現在は急速な技術革新と共に、如何に新しいソリューションを実装して他社と差別化を図るべく、たくさんの物流企業がしのぎを削っています。

物流に限らず、他業界にとっても同様の事がいえるのではないのでしょうか。

 

【ドライバーはパイロットになる時代??】

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、、、
谷口運送でも2030年頃には、ドライバーが空調の利いたオフィスでモニターを前に、コントローラー駆使してドローンを操縦する姿が見られるかもしれません。もう「ウチのドライバーは」とか「僕のお父さんは運転手」が「ウチのパイロトは」とか「僕のお父さんはパイロット」なんて、一昔前なら某大手航空会社関係の人たちの会話みたいになるかもしれません・・・。

 

これまでの当社の募集広告も「ドライバー募集」から、「パイロット募集」になったりする可能性だってあるのです。

 

筆者紹介:小林 淳

”CR7″といえばスペインの超一流サッカー選手、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の愛称として世界的に有名ですよね。一方で”KR7″という愛称を持つスポーツ選手が居ることをご存知でしょうか??

コアなモータースポーツファンの間ではお馴染み、FerrariのF1パイロットキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)の愛称です。彼のゼッケンが7番で有ることからKR7と呼ばれ始めました。常に無口でクールな性格で、端正なルックスから女性ファンも多く、私もファンの一人です…。 そんなクールな彼が先日開催された日本グランプリで俳句集をリリース!その名も【Kimi’s book of haiku】!!

 

 

 

 

 

radio silent

quiet radio

very obvious things

is not necessary

静かなラジオ(ここでは無線のこと)

音出ない(通話してこない)

あたり前だが

必要ない

1句紹介しましたが、レース中の無線を嫌う彼の事を知るファンには、たいそうウケる内容でした(笑)

 

 

 

 

関連記事

最近のコメント

    おすすめ記事

    ページ上部へ戻る