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≪ピッキング精度をあげる≫第四回【谷口運送の5つのソリューション】


ピッキング精度をあげる


会社によって、ピッキングする商品はいろいろあります。本、CD、衣料品、日用雑貨や、食品、酒類、生鮮食料品など。ピッキングする商品の違いが、そのまま作業の違いになっています。

前回の記事

≪在庫を減らす≫第三回【谷口運送の5つのソリューション】

こんにちは、谷口運送の金子です。前回は「食べ損ねた手打ちそば」のお話しをしましたが、今回は第二回に続き「ラーメン」に関するお話しです。ラーメンの麺は1人前づつ籠で茹でる方法と、大きな鍋でまとめて茹でる方法がありますが、いつも気になることが一つあります。大きな鍋でまとめて茹で、麺あげした場合、最初と最後で麺の茹で加減は違うはずで、同じ品質の商品を提供していることにはなりません。大きな鍋でい一人前づつ茹でてくれれば良いのですが、コストアップになりますね・・・。

本題に戻りますが、「ピッキング」とは、伝票や指示書にしたがって倉庫などで商品や製品を取り出していく作業のことです。

伝票類に従って商品を選び出すピッキングには大きく2つのスタイルがあります。

このように、それぞれの倉庫や現場で採用されているピッキングの方法によって、作業内容は異なります。

また、工夫次第では、仕事内容を効率的な方法に変えることもできます。ピッキング作業の攻略の基本は、「早く」「正確」「丁寧」に製品をピックアップすることです。

谷口運送では、「早く」「正確」「丁寧」を誰もが均一でできるように、週一回、ピッキングトレーニングを実施しています。

[ピッキングトレーニング]

一人の作業者のピッキングを作業場のメンバー全員で確認し、その方法が正しいのか間違えなのか共有する時間を設けたり、定期的なミーティングの場で日常のヒヤリハットを確認し合うなどをし、日々作業精度の向上を目指しております。それによりお客様へのより良いサービスの提供を可能にしております。
またハンディターミナルにトレーサビリティの機能を持たせているので、部品メーカー様から組立工場様までの間で納品のトラブルがあった際に作業履歴の照会と情報提供を速やかに行うことができます。

ピッキングだけではなく、様々な物流に関する問題解決を弊社ホームページの事例集にて紹介しておりますので、ご覧いただけたら幸いです。

筆者紹介:営業部 金子

最近、どうしても手に入れたい昔のドラマがあります。

1987年のNHKドラマで「ラストゴングが鳴るまで」出演者:中井貴一・壇ふみ・河合奈保子

中井貴一さんは、このドラマの出演で「気持ちが役に入る」ようになり、役者としての転機だった

というコラムがありました。

 

 

 

 

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