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「伝える」が上手い人はデキるひと

 

こんにちは、営業部の小林です。

管理職ともなると、会議は勿論管理下にあるスタッフを集めた朝礼やミーティングで発言する機会が多くなりますよね。

「如何に上手く自分の意思を伝え、理解してもらえるか?」

これが出来る出来ないで管理者としての指導力や能力を推し量ることが出来ると思っています。
伝え上手な管理者が居る組織は非常に統制が取れていて、且つスタッフ一人一人がきちんと組織の目標を理解して活動できています。そう、「質の高い組織」になっているのです!

何故なら、その組織の管理者(TOP)の意思がちゃんと組織の人たちに理解され、目標や目的が共有できているからです。

しかし、「伝える」という行為はとても重要ですが、とても難しいと感じることはありませんか?

ちょっと前の話ですが、正月休みをゆっくりと過ごそうと決めた僕は「不意に」漫画を全巻一気読みしたくなり、そして何故か「GUNDAM THE ORIGIN」を大人買いしたのです。
とても面白かった。そして見つけたんです。「伝える」ことが物凄い上手い人を。

「ギレン・ザビ」

作中に登場するジオン公国総帥です。
彼の国民、いや宇宙含めた全世界に発信した演説内容が凄かった!

彼の演説のテクニックを解説&分析している本が有るようなので、後日読んでみたいと思うのですが、率直に僕が感じたことは…

① 演説がダラダラ長くないから「聴く」が負担にならない(思い出しませんか? 学生の頃の全校朝礼、校長先生の「お話し」が長かったこと…)
➁ 逆説を用い、「否!」と否定して本質を述べる(所謂「対比法」ですね、本意を強調して伝える効果が有ります)
③ 聴衆に問い掛け、惹きつける(その問いの答えは「聞き手の答え・本音・願望」であり、それをかっこいい言葉でズバリ主張する。「意を衝く」と云った方が良いかもしれません)

いやあ~見事な手腕です、ギレン総帥。
余暇をゆっくり過ごすつもりで読んだ漫画なのに、とても勉強になりました…(笑)

とはいえ、これは演説でのテクニックですので、必ずしも会社という組織の中で全部応用が利くとは思いませんが、プレゼンなどでは大いに役立つでしょう。

ギレン総帥
この方はまた作中で多くの名言を放って居りますので(結構ウケます)、このBlog読んで興味持たれた方は、「GUNNDAM THE ORIGIN」、是非読んでみてください。大人でもかなり読み応えがある作品です。

【筆者紹介】

一年で一番寒い時期に突入しましたね。休みの日の午後はソファで読書したりTV見たりするのですが、ほぼ必ずと言って良い程2匹居るちっちゃい方の黒猫が膝の上に乗ってきます。温かいです。昼ご飯も食べた後ですから、このぬくもりに溺れウトウト。。。(笑)

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