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【コロナ禍で本社をフリーアドレスに改装する奮闘記(第1回)】

 

こんにちは、谷口運送の小林です。
コロナウィルスの第3波による感染拡大で再び東京以下各府県で緊急事態宣言が発令されました。

前回の予告通り、今回から弊社の本社オフィスFA化を連載させて頂きますが、未だに衰えを見せないコロナウィルスの感染状況下、更に「働き方改革」は進みオフィスのFA需要も加速すると思いますので、この連載がFA化を考えてられる方々の参考になれば幸いです。

【FA化までの流れ】

<立ちはだかる壁>

谷口運送では、FA完成に以下の条件をクリアしなければなりませんでした

① 2か月半の短納期
② 予算
③ IT機器の見直しと実装

 

 

 

そしてこれらに絡む環境および制約は

AA) オフィス改装対象面積が40坪と小さな面積でFAを実現する事
BB) 本社勤務の人数は17名(=本社勤務の社員が安全な距離を保って仕事ができること)
CC) 工事期間中の事業継続を問題なく行うにはどうするか

まず一番の難題は①の納期でした。そして次に②の予算です。
つまりレイアウト検討から業者選定、予算、決裁、着工、そして竣工までを工期を軸に逆算すると、かなりの(というか物凄い)スピード感で以って着工まで漕ぎつかなければならないということです。

<プロジェクトチームでプロジェクト化して進めるのがFA化の近道>

このFA化の担当に任命されたのは私(小林)でした。海外プラントプロジェクトのプロジェクト輸送の業務経験が有ったので、建築(建設)系のプロジェクトの進め方は何となく理解しているつもりでしたが、胸を張って(笑)「素人」と宣言できるレベルです。

そんな状況でしたので、①の納期をクリアするために社内でプロジェクトチームを結成。私はプロジェクトマネージャーとし、以下プロジェクトリーダー含めた5名の小さなプロジェクトチームで進めることにしたのです。

 

<プロジェクトのスピードを上げるためには>

このプロジェクトは「フリーアドレスプロジェクト(FAPJ)」という何の工夫も無いPJ名を付け(←こういうことに費やす時間が勿体無い!)、選出したPJメンバー、一人一人に選抜の理由とPJの意味を伝え(←ここは時間を掛けました!)、そして独断でプロジェクトリーダー(PL)を任命と各メンバーへ役割を与えました。

 

 

 

PJのメンバーを選抜するにあたり、総務、経理、営業と各部から若手社員を集めたのですが、与えた役割は各部門の専門性を活かせる役割分担にしています。
なぜなら、予算稟議書の作成は経理部のPJメンバー、業者との商談は営業部のPJメンバー、PJスケジュール管理は総務部PJメンバーに任せてしまった方が、PJ推進にスピード感が出るからです。
至極当たり前の考えですが、もしPMの私にこのPJのも時間的猶予が有ったならば、「若手」故に役割を専門分野から離して「経験をさせる」選択をしたと思います。
でも今回は納期優先、スピード勝負です!

<プロジェクトの流れは具体的に>

さて、選抜したメンバーは私同様建築もFAもド素人。以下の流れでPJをスタートさせました。

・FAの調査、イメージ作り
・谷口運送FAのコンセプト作り
・ボトルネックの検討
・レイアウト検討

 

 

これらの流れの中、また流れを経て業者が決まり着工へ進むのですが、実にいろいろな出来事が起きました。

次回は・FAの調査、イメージ作り・谷口運送FAのコンセプト作りについてご紹介したいと思います。

連載の最後には、FA化のポイントをまとめた小冊子の無料プレゼントも準備していますので、是非、ご覧になってみてください。

 

【筆者紹介】

 

 

 

 

 

【小林 淳】

「巣ごもり需要」で自宅用のトレーニング機器がとても良く売れたそうです。ヨガマットですとかトレーニングチューブやダンベル等々…。youtubeなども自宅でできるトレーニングを紹介する動画のアクセス数が上がっているようです。

僕も昔で云う「ぶら下がり健康器」を昨夏に買ってしまったんですね(笑)。最近は「懸垂マシン」と云われているそうです。でも、今も昔も別名は「洗濯物掛け器」です!

もう購入して半年になりますが「洗濯物掛け器」に成り下がらず(笑)、コツコツと懸垂してます…。

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