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昭和の営業ですが「何か?」

昭和の営業像は?

ゴールデンウイーク中に元号が平成から令和へと変わりましたが、二世代前となってしまった昭和の営業マンとして、営業について考えてみました。若い人は昭和の営業と聞くとどんなイメージなのでしょうか、きっと接待で飲食、ゴルフ、麻雀、釣り等をして、仕事は高度経済成長の中、人間関係のみで上手くいく、植木等の「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ~(ドント節)」や釣りバカ日誌の浜ちゃんあたりを思い浮かべるのでしょうか。

部長は生まれつきですから

先日お得意様の営業部長と、なかなか営業マンが育たないといった会話があり、そもそも用事が無いとお客様の所へ定期的に訪問が出来ない、何の話題でも構わないのでともかく顔を出そうと指導しても嫌がってしまい「そんなに気軽に行けるのは部長が生まれつきなんですよ」、と言われてしまったと嘆いていらっしゃいました。

売るのは商品か?

先に例として挙げた、昭和の営業マンや件の部長さんは、生まれつき仕事が上手くいっているのでしょうか。
一見ふざけている様に見えても、植木等も浜ちゃんもお客様の事を真面目に考えその困り事を自分自身の得意な形で解決をしているからではないでしょうか。
浜ちゃんなら、釣りとその類稀な人身掌握術そして人脈でしょうか。

古いと思われるかもしれませんが、営業マンが売っているのは商品でも会社でもなく営業マン自身だと思っています。その個人を信頼していただくために昭和も平成もそして令和も、変わること無く個人の得意技を磨く努力を重ねて行くのだと考えております。

それでも時代は変わります

しかし、昭和の営業で何が悪いと開き直っても、育った環境もお客様もどんどん変わっていきます。そこで、谷口運送では下図イメージの「アプローチブック」なる物の作成にチャレンジします。

これは営業マンのレベル差を解消し、新人営業マンにとっての教科書、全営業マンのバイブルとなる物でと考えており、アプローチブック作成とロールプレイングを重ねることにより営業部の底上げをし、少しでもお客様のお役に立って行きたいと考えています。
そんな谷口運送営業マンが訪れた際には温かい気持ちで育てていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします(完成は半年後位を目標にしています)。

筆者紹介:営業部 丸山真一

5月5日にハワリンバヤル2019という日本最大級モンゴル文化祭に練馬区の光が丘公園へ嫁と娘と行ってきました。日本にこんなにモンゴルの方がいらっしゃるのかと思うほど来場しており、元朝青竜もゲストで来場、とても賑やかで楽しいひと時でした。ただ、食べ物がほとんど羊肉料理で私以外は食べられずにちょっと残念でした。

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