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【谷口運送プロフェッショナルの流儀~職人紹介】 第4回 フォーク作業


谷口運送プロフェッショナルの流儀~職人紹介


「谷口運送プロフェッショナルの流儀」 その④ フォーク作業員

前回に引き続き仕事の流儀を持っている方に聞いてきました。
今回で最後4人目 フォーク作業員 Oさんに仕事の流儀を聞いてきましたので、ご覧ください。

今回インタビューに応じていただきましたOさん
勤続 11年

【自分の仕事へのこだわりってありますか?】

常にフォークリフトで走行している時は、周りを見ながら次の作業を頭で考えながら行動することにこだわっている。
このこだわりには、次の作業を考えた時に、フォークリフトでこれから持つ荷物の荷姿の確認(どのような状況なのか、バランスが良いか、荷姿が傾いていないか等)と現場の状況判断をして、次の動作に対しての危険予知をして作業している。
例えば次に触る荷物が不安定なら、「一回フォークリフトから降りて荷物を整えてから運ばなければならないな」とかを瞬時に考え、危険な行動・作業をしないようこだわっているとOさんは言う。

<ネスラックへの格納>

リーチフォークリフトを使ってネスラックに荷物を格納する際にもこだわりがある。

毎日入庫する荷の高さは様々であり、格納可能な高さを判断する為に荷物の高さを計測することはない。

<ではどうやって安全かどうかを判断するのか>
ネスラックに格納できる高さを判断するのにネスラックの下段に製品を置く。

上記、図のように下段に製品を置くことにより目視で高さが大丈夫なのかを目視確認して2段目に格納する。

始めから憶測だけで二段目に格納すると高さがあやふやのまま格納することになり、製品とネスラックが接触する可能性がある。

<フォークリフトでの搬送>

フォークリフトで移動する際は、当たり前であるが製品を持っている時と持っていない場合での搬送スピードにこだわっている。
製品を搬送している場合は慎重に搬送し、赤ちゃんを持つように大事に扱うという。
また毎日作業終了後にはフォークリフトが汚れているかを確認し、フォークリフトをなるべく新品同様のままに保とうとしているという。

Oさんが毎日使用しているフォークリフトはきれいであり、何でも大事にきれいに扱う人は事故が少ないとも読み取れる。

 

【あなたにとってのプロフェッショナルとは?】
Oさんは言う・・・・
「形あるもの全てを大切にすること」だと

 

全4回に分けて、プロフェッショナルの流儀を4名の方にインタビューしてきました。4名の方有難うございました。
個人個人がこだわりをもって、作業マニュアルと自分の流儀を合わせて仕事に取組んでいる姿勢が垣間見えた気がします。
次回は営業部杉浦さんにバトンタッチします。次回もご覧ください。

前回の記事

【谷口運送プロフェッショナルの流儀~職人紹介】第3回 運転手

筆者紹介:営業部 小林貴宏

いよいよロシアワールドカップ決勝ですね。約一ヶ月間の熱戦も終わりを告げようとしています。
FIFAランキング上位5位が残っていない今、フランス、クロアチアどちらが優勝するのか楽しみです。

 

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