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【谷口運送の物流サービス】 第1回 コアコンピタンス/選択と集中の新しい考え方


谷口運送の物流サービス 

第1回 コアコンピタンス/選択と集中の新しい考え方

 


 

【コア・コンピタンスの新しい解釈

コアコンピタンス=「競合他社を圧倒的に上まわるレベルの能力」「競合他社に真似できない核となる能力」を優先事業として選択し、その事業に経営資源を集中投下する「選択と集中」の経営戦略は、1990年代終わりのバブル崩壊後の多くの日本企業が、この「選択と集中」を進め不況を乗り切ってきました。

私たち谷口運送は、事業の中核(コアビジネス)を選択し、他は切り捨てて選択した事業に経営資源を集中する「選択と集中」を新しい切り口で解釈し、お客様にサービスをご提供しています。

【超効率的な「選択と集中」のススメ】

 

では、谷口運送は「選択と集中」をどの様に考えているかというと…、
選択された中核となる事業(コア・ビジネス)内容を更に選択してヒト、モノ、資源を「集中」投下し、生産における阻害要因を排除して生産性を上げて頂く効率的な「選択と集中」のお手伝いをさせて頂いているのです。

【超効率的な「選択と集中」のヒミツ】

以前、弊社丸山のBlogで「谷口運送がサプライチェーンの全ての物流過程に実プレーヤーとして顔を出す」と紹介させて頂きました。

第1回 「とても変わった運送会社、谷口運送」

お客様の選択された事業「ものづくり」には調達や構内作業等、必ずそれぞれの工程にモノを動かす”物流作業”が存在します。
具体的には
 ①(輸送・移動・保管)作業とその作業員・・・調達段階における輸送作業やそのドライバー、材料・部品の保管設備、それを運営する作業員
 ② 荷役機械の調達、及びその整備、そして役務・・・輸送に使うトラックやフォークリフトなどの荷役機械、それらの調達費用や維持費、ドライバー、作業員
 ③(輸送上の)コンプライアンス・・・道路交通法、貨物運送事業法の順守

これらはピュアに「ものづくり」を突き詰めていくと、コア事業の阻害要因になってしまう訳です。
つまり、生産工程に於いて発生する物流はお客様にとっては必ずしも生産的な行為では無いのでは?ということになり、更に本業(ものづくり)以外の業務のコンプライアンスのリスクも伴ってしまいますよね?

【谷口運送のコアコンピタンス】

私たち谷口運送のコアコンピタンスは、お客様の製造工程に於ける物流行程の実プレーヤーで居る事です。
谷口運送のコアコンピタンスをお客様が利用して、製造工程(サプライチェーン)で発生する物流をアウトソーシングする。そこで得た時間と経営資源を中核事業(コアビジネス)、或いは新規事業に投入し、企業体質を強化する。

「選択と集中」とはこれまで中核事業以外を「切り捨てる」という概念で語られてきましたが、私たち谷口運送の考える「選択と集中」は「さらに選択」して「集中」することであり、その「選択」を物流の面でサポートするサービスなのです。

次回は私たち谷口運送の物流サービスを、製造工程で発生する各阻害要因を通して紹介させて頂きます。

著者紹介:小林 淳

Blogの執筆も2巡目となりました。5月になりましたね。とても良い季節になりました。5月1日はモータースポーツ好きな私にとって特別な一日です。1994年のこの日、世紀の天才ドライバーが夭逝しました・・・。

Ayrton・Senna「アイルトン・セナ」

当時学生だった私のヒーローでした。私の部屋には彼が1988年に初めてチャンピオンを獲得した時のヘルメットのレプリカが飾ってあります。6年前、お台場のモータースポーツイベントで、HONDAさんのご厚意により特別に彼の愛機に触れさせて戴く機会に恵まれました。イベント前の早朝のHONDAさんのテント内で、ひっそりと、そして厳かに彼のマシン、Mclaren MP4/4と対面したことを未だに忘れません。一度でいいから、彼の走りを直接この目で観たかった。。。 今はもう叶いません。。。

 

 

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